入職時は話をするのが苦手で悩んでいました。

島影 裕二
登場人物B

仕事を始めた頃は、口下手な性格もあり、お話しをするのが苦手で、「いいお天気ですね」などありきたりなお話しをすることしかできませんでした。また、ご利用者さんとなかなか心が通わず、悩みました。先輩職員を見習って、自分の介護を見直しましたが、同じようにうまくはいきませんでした。しかし、就職してからご利用者さんと関わっていく中で、「アイコンタクト」「ジェスチャー」等言葉以外のコミュニケーションの大切さを実感し、心が通い始めると、当たりの強かったご利用者さんが名前を憶えて下さり、信頼してくれ、自分の事を頼ってくれるようになりました。嬉しかったことを覚えています。

先輩に支えられて元気を取り戻すことができました。

小泉 晴香
登場人物B

働き始めてひとり立ちしたばかりのころ、利用者さんが亡くなられたとき、「もっとできることがあったんじゃないか」と葛藤する気持ちで沈んでいました。すると、管理者や先輩が声をかけてくれたり話を聞いてくれたことで、元気を取り戻すことができました。今、介護の仕事を続けるモチベーションになっているのは、利用者さんの緊張がほぐれて安心した表情や、コミュニケーションをとるうちに「あなたなら」「ここんちだから」と言ってもらえることです。まだまだ勉強中の身ですが、介護現場では人としての“ぬくもり”が大事だと感じています。技術ももちろん大事ですが、温かい気持ちがなければそれを生かすことはできません。利用者さんのそれまでの歴史をよく知って、良いところを見つけて、寄り添うことを大切にしていきたいと思います。

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