法人理念
超高齢社会において誰もが避けられない加齢そして高齢化について、元気な内から連続的に自助・互助・共助で支えるシステムづくりを目指す。これを一体的に支え続ける法人であること。
上記が法人理念(ミッション)です。
そして次の2つを具体的な事業目的として様々な活動を複合的に展開しています。
- 高齢者・障がい者が何らかのハンディを背負いながらも地域で住み続けることができ、安心して暮らせるコミュニティーの構築をめざす。
- 子供が豊かな心を持ちたくましく生きる為の健全育成に寄与する。
私たちの活動は法人理念に基づく
介護保険事業(Formal)と介護保険外事業(Informal)の両輪によって
一体的に地域を支える取り組みです。
次にその一部をご紹介します。
介護保険事業(Formal)
例え重度化しても最期まで住み慣れた自宅で、認知症があっても自分らしく・・・
「当たり前の生活」「自分らしい生活」は要介護状態になると案外容易に実現できません。
これまでご本人が培ってきた誰かとの絆や好きなことできることを大切にしながら、むしろその強化を目指し、住み慣れた地域での暮らしを支えることが、私たちの仕事です。
ご利用者が、要介護状態であることを本人も周囲も気が付かないくらいに活き活きと生活できる。その黒子になるのが私たちの目指す理想のケアです。
今日のお昼は、利用者さん手作りのカレーコロッケ!
私の頃は、作るものだったのよと、あっという間に30個作ってくれました!ブログより:昔は売ってなかった
ぐんまウエブマラソンにエントリーのご利用者、本日無事完走、ゴールしました。
スタート時から、本人のご兄妹と電話で中継を結び、賑やかな応援のもと走り切りました。ブログより:ぐんまウェブマラソン
介護保険外事業(Informal)
誰もが孤立することなく、地域の中で誰かとつながれるように、ふれあいの機会を増やし、時には住民同士で助け合う為の仕組みづくりをしています。
誰もがいずれ要介護状態などになるリスクもあり、また誰もが何かしら他者の力になり得ます。
例えば、小さな子どもでも高齢者を一瞬で元気にしてしまう凄いパワーがあります。
制度や世代を超えた皆が助け合える地域づくり、私たちの事業の一つでもある「近隣大家族」はじゃんけんぽんそのものの象徴でもあります。
また、介護保険をできるだけ利用しない生活を続けられるようにボランティアなどでシニア世代が活躍しています。
定年退職後の生活リズムを作ることにも役立つと思いボランティアを始めることにしました。配達の順番や経路、利用者さん一人ひとりの注意事項など、一度経験しただけではわからないこともありましたが、仲間のみなさんが助けてくれました。これからも、自分にできる限りの活動をしていきたいと思っています!
ボランティアさんの声(配食サービス 配達)
ずっと務めていた職場を69歳で退職し、仕事を辞めてから生活にハリが無くなってしまいました。そんな時に友人から教えてもらった「近隣大家族」に足を運んだところ、調理補助のボランティアに誘われ、やってみることにしました。もし退職後に何もしていなかったら、どんどん元気がなくなっていったのではないか思います。ボランティアをして、家に戻れば旦那とワンちゃんが私の帰りを待っていてくれる、これが私の「いきがい」になっています。
ボランティアさんの声(配食サービス キッチン)
認定NPO法人…
「認定NPO法人」とは
- 民間(企業)の行動力・経営力
- 地域課題の解決を目指す公益性、市民性
を併せ持つ特別なNPOとしてパブリックサポートテストをクリアし、活動の公益性や運営の健全性を認定されたNPO法人です。
じゃんけんぽんは都道府県所管の”認定NPO法人”として県内1番目、全国でも2番目にその認定を受けています。
法人概要
法人名 :認定特定非営利活動法人じゃんけんぽん
設立 :1999年
代表者 :理事長 井上 謙一
職員数 :176名(正規職員 84名、パート 92名)
経常収益:6.9億円(令和2年度)
事業拠点:8ヵ所(高崎市棟高町・引間町・金井淵町・前橋市上新田町)
所在地 :〒370-3521 群馬県高崎市棟高町954-8(法人本部)
TEL :027-350-3191
FAX :027-350-3192