飲食店から介護の世界へ。
利用者さんの笑顔を引き出したい。

介護の仕事を始めたきっかけ

前職の飲食店を退社し、仕事を探していたところハローワークでじゃんけんぽんを紹介をしてもらいました。介護は未経験で町で送迎の車を見る程度だった自分が本当にやっていけるのか不安は大きかったですが、施設見学の際に法人の理念などに共感し、ここで働いてみようと決断しました。

介護で心がけていること

利用者さんのご自宅を訪問するときは利用者さんの笑顔を一つでも多く引き出したいと思って関わっています。介護の技術面ではまだまだ至らない部分も多いと思いますが、利用者さんと関わる中では、これまでの飲食店での経験も活かせているのではないかと思っています。

認知症の方との関わり

認知症の利用者さんの行動で、最初はびっくりすることもありました。しかし、今では故意にやっているわけではないことが分かるので、嫌な気持ちになることはありません。相手の気持ちになれば、“なるほどそっか、そういう行動になるか”と思います。毎回言うことが違っても「その時のその人の気持ちだから」と受け入れていきたいと思っています。

星野 良行

一人でも多くの人に「介護っていいな」と思ってもらいたい

「介護」の魅力

介護の仕事を始めて1番良かったと思うことは自身の考え方や価値観が大きく変わったことです。これまでの自分は物欲主義のようなところがあり、人に対してとがっていたところもありました。しかし、今は大きな目・大きな心で物事を見ることができるようになり、背伸びせずに自然体でいられるようになったと思います。介護の仕事を通して色んな経験をさせてもらい、人として成長することができています。この年になっても、勉強することができ、人間が豊かになることができるんだなあと感じています。

頑張りたいこと

一人でも多くの人に介護の良さを知ってもらいたいです。ご近所の人たちにもあの人みたいに楽しそうに働けるなら「介護もいいな」と思ってもらえるように、自分自身がいきいきとしていたいと思っています。一人でも多くの人に伝えていけたらと思っています。

横手 史子

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